衣類の撮影のポイント「インナーウェアの撮影|バッグ・靴の撮影」

本日、令和4年1月12日(水)♬

ちいさな写真屋さんの増田兄弟(兄)です。

 

今日は、「カメラ撮影テクニック」をお伝えいたします〜♪

 

 

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━━《カメラ撮影テクニック》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

衣類の撮影のポイント「インナーウェアの撮影|バッグ・靴の撮影」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□

 

 

カジュアルウェアの撮影で、

背景の次に重要なことは、画像の演出です。

 

このとき気をつけなくてはならないのは、

主要ターゲットと なる、お客様が

具体的にイメージできているかどうかです。

 

大雑把に年齢で考えてみます。

 

例えば、大学生くらいの層と

40才くらいの層に販売する場合とでは、

演出方法を変える必 要があります。

 

①は大学生くらいの層を想定した商品の場合です。

②は 40 歳くらいの主婦層を想定しての画像です。

 

普段、どんな雑誌を読んでいるか、どんな服を着ているか、

お客様の生活スタイルを想像し、

それに合わせた演出だからこそ効果が得られるのです。

 

衣類を販売するための画像で演出をする最大の目的は、

「その 商品を着ている自分」を想像してもらうことです。

 

「これを着たら、こんなに可愛く見える」

「これなら、今持っているあのスカートに合わせられる」

「友達と遊びに行くときにちょうど良さそう」 といった感じで、

「商品を買った後、それを着ている自分」をイ メージしてもらい、

それにより、商品に対して、より強い興味 を持ってもらう必要があります。

 

そのためには、購入してもらえそうなお客様のことを、

可能 な限り具体的に想像して、

それに合わせた演出をすることが必 要になるのです。

 

商品のページの中に、美しく撮れた画像が

たくさんあったと しても、この部分が欠けていたら、

訴求力の弱いページとなっ てしまうでしょう。

 

実際に着ているところを

イメージしてもらうための画像の演出は、

衣類を販売するためには必須である

くらいに考えてみ てください。

 

 

モデルが着ている状態、背 景、お客様を具体的にイメー ジしての演出。

 

それぞれが重 4 ポーズの作り方

感じになってしまう…ということもあるでしょう。

 

でも、それ 要であることはわかっても、

実際にやってみるとなにかダサイは

意外と簡単に解決できますので、安心してください。

 

まずは、モデルの「ポーズ」の作り方です。

 

やってはいけないこととして、

「正面向きで気をつけ」の姿勢 です。

 

証明写真ではないのですから、動きをつけてみてくださ い。

 

そのとき、自然な感じに見せたいからと

「自然なポーズ」 を要求しても、なかなか良い結果にはなりません。

 

多くの場合、 スタッフとか「シロートモデル」さんだと思います。

 

プロでも ないのに、カッコイイ自然なポーズなんて無理があります。

 

そ の結果、かえって不自然でダサく見えてしまうのです。

 

ということで、大胆な動きをつけてみてください。

 

かなり派 手に、思い切って、恥ずかしさを忘れて、です。

試しに、右の画像のポーズを真似してみてください。

 

実際に は、相当不自然な格好をしていることがわかるはずです。

 

仮に、街中でこんな格好で携帯電話で話しをしていたら、

「何 事か」とみんなが振り返っていくでしょう。

 

ところが、こうし て画像で見ると、

不自然どころかもっともらしく見えてしまうものなのです。

 

モデルのポーズは、できるだけ派手に、

大袈裟に、遠くの人 にもわかるくらいに大きな動きをつける、

のがコツなのです。

 

「何となくわかるけれど、いざやってみるとなると、

どうし ていいのかわからない」ということもあるでしょう。

 

そんなと きには「何か」をしてもらいます。

 

・携帯電話で話しているところ

・呼ばれて振り返ったところ

・本を読んでいるところ などを派手な動きでやってもらうのです。

 

また、ファッション 誌のモデルのポーズを真似してもらうのもいいでしょう。

 

そうして慣れるほどに、思わず「オー」と言ってしまうくら いの結果が得られるようになるはずです。本当です。ぜひ、やってみてください! 

 

 

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