衣類の撮影「インナーウェアの撮影」「バッグ・靴の撮影」その他の撮影まとめ

本日、令和4年1月11日(金)♬

ちいさな写真屋さんの増田兄弟(兄)です。

 

今日は、「カメラ撮影テクニック」をお伝えいたします〜♪

 

 

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━━《カメラ撮影テクニック》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

衣類の撮影「インナーウェアの撮影」「バッグ・靴の撮影」その他の撮影まとめ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□

 

 

目を引く見せ方の順番

①下に置いて撮影
②トルソーに着せて撮影
③モデルに着せて撮影


になります。

 

服を販売する場合、お客様が知りたいのは、

自分が着たときの見え方です。

 

となれば、当然ながら、

実際に誰かが着た状態で見せてあげることが

いちばん、ということになります。

 

スタッフでも、お友達でもいいので、

できる限りモデルが着用した画像を

使うことを最優先して考えてください。

 

そして意外なことに、モデルを使ったほうが、

撮影が簡単でもあるのです。

 

具体的にはこのあと説明していきますが、

服を撮影するなら、モデルを使って見せることを一番に考えてください。

そして、どうしてもモデルがいない場合は、

トルソーやマネキンを使う。これが二番目です。


着た感じをイメージしてもらうためには、

背景の上にただ置いただけでは限界があります。

 

何よりも、ただ置いてあるだけの商品を見てもあまりワクワクしません。

 

つまり、「気持ち」に
訴えてくるものがほとんどないのです。

 

下に置いて撮る画像は、
商品の確認用あるいは細部の説明用という位置付けです。

 


欲しくなってもらうためには、モデルを使う、それが無理な
ら、トルソーやマネキンを使う、という順番で考えてください。



何はなくともまず「背景」


声を大にして言いたいです。衣類を撮影される方は、と
もかくきちんとした背景を用意してください。


商品が大きいので、あり合わせのものというわけにもい
かず、撮影用として作られた背景紙を購入する必要があり
ますが、それだけの効果が必ず得られます。


身近に大きな紙などがないからといって、シーツなど大
きな布を使うと、見苦しいシワができて、商品のイメージ
を損なってしまいます。

 

その状態で、どんなに素晴らしい
ライティングや演出をしても、

お客様の印象を良くすることは難しいでしょう。


演出や照明はとても大切です。

 

しかし、それ以前に背景をきちんとしてみてください。

 

衣類など、大きな商品を撮影するとき、

必要な道具に投資をする順番として、

背景への投資を最優先してください。


難しい撮影技術を考えるより、

良い結果を得るためのいちばんの近道が、

きちんとした背景を使うことなのです。

 

「何はなくともまず背景」です。


必要不可欠な道具と考えて、きちんとした背景を用意してください。

 

 

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